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一眞(かずま)

 代表取締役の一眞は、幼少の頃から 大橋家 (大橋治三郎・・・加賀人形を復刻させ、作家名として晃山と名乗る)で 加賀人形 に触れてきました。 学校を卒業後、一年間中島めんや(金沢市尾張町)にて販売業務に従事した後、人形師としての修行を開始しました。 当社前身の株式会社三幸商会では製造と販売に従事し、平成15年頃からは販売に専念しております。

 一眞の職人としての経験や35年以上に渡る販売実務により培われた販売力は、当社の価値をお客様に届けるための重要な技です。

ひで子

ひで子

 ひで子は、学生時代から石川県立美術館に通う等して芸術的作品(骨董品、掛け軸、建具等)に触れておりました。 また、学生時代に華道と茶道を学び、日本文化を心得ております。

 このような背景で培われたひで子の目利き力は、古布の仕入だけでなく 古布人形古布木目込み人形押し絵 を製造する際の布や桐箪笥選び、型取りにも活かされております。

 ひで子が持つ目利き力は、当社の重要製品である古布人形や古布木目込み人形、押し絵を魅力的にするために必要な技です。

塑童(そどう)

塑童

 当社代表の父である塑童は、二代目晃山(こうざん)に弟子入りして加賀人形を造る技術を学びました。 加賀人形を再興させたのは初代晃山ですが、商品として本格的に製造しはじめたのは二代目晃山の時代からです。 塑童は二代目晃山の弟子の一人であり、その技術を受け継いでおります。 塑童が本練り技法を継承している金沢で唯一の職人という観点からも、その技術力は特異です。

 塑童が持つ技術力は、加賀人形を造るためには欠かせない技であり、当社の価値の基盤となっております。

その他の職人

 当社には、一眞、ひで子、塑童の他、伝統芸能等に通じ日本文化の美的センスを持ち合わせた職人や、伝統的工芸品に通じ手先の器用さを持ち合わせた職人もおります。