材料の仕入top

1.古布の仕入

 古布人形や古布木目込み人形、押し絵を造る際には、良質な古布が必要不可欠です。
当社では、ひで子の目利き力にかなった仕入先と良好な関係を形成しております。

 現在の古布の主な仕入先は以下の3点です。
  ●金沢市の骨董屋
  ●古布おざき (大阪府箕面市)
  ●ギャラリーかわの (福岡県柳川市)

2.桐廃材、桐箪笥の仕入

 当社では押し絵を貼るモノとして桐の廃材や桐箪笥を用いております。 桐の廃材は、金沢桐工芸で有名な岩本清商店から仕入れております。 岩本清商店で用いている桐は鶴来産であり、上質なことで全国にも有名です。

 桐箪笥は、徳川家が集めた職人の技を受け継ぐ駿府家具職人によって造られたものを仕入れております。 駿府家具の桐箪笥は、濃い茶色をしており、押し絵の落ち着いた色合にマッチします。

 一眞が開拓した桐箪笥の仕入先は、押し絵用の桐箪笥を共同で開発する等、当社に無くてはならないものとなっております。